こんにちは、井口事務所カーライフ+編集担当の小林です。
本記事では、
・オート三輪の特徴
・オート三輪のメリットとデメリット |
についてお伝え出来ればと思います!
かつて映画やドラマに登場したオート三輪。
街中を走っている時代を知っている人からすると懐かしい乗り物です。
一体、オート三輪とは、どのような乗り物なのでしょうか。
オート三輪とは
オート三輪は三輪タイプのバイクと所謂3つのタイヤが付いたトライクとは異なり、貨物自動車の部類に分けられます。
国内では戦前の1917年頃に登場。
実用性の高さから中小事業者の間などで需要が高まりました。
戦時中は軍用車両としても使われ、戦後も利便性の高い輸送手段として多くの業種で利用されます。
しかし、転倒事故の多発、四輪車の普及などにより、1974年に東洋工業(現マツダ)がオート三輪から撤退。
これにより国産三輪メーカーは無くなりました。
現代では現存していたとしても完全美品は無いと言われています。
トゥクトゥクが同じようなモデルであるため、諦めてそちらを選ぶ方もいるそうです。
関連記事:【免許は?定員は?】日本でトゥクトゥクに乗る時のポイント!
オート三輪のメリット
今では使用する機会が無いオート三輪ですが、以下のようなメリットがありました。
・小回りが利く
・タイヤの数が3つなのでコスト面で比較的有利 ・比較的簡便な設備で製造が可能である ・実技不要で16歳から取得可能な軽免許や三輪自動車免許で運転できる事 ・軽三輪の場合、車検が免除になる |
現代の言い方だと、コストパフォーマンスに非常に優れていると言えます。
※当時の法規に則っています。
オート三輪のデメリット
逆に、オート三輪のデメリットは以下のとおりです。
・高速安定性が無く、最悪の場合カーブで事故に至る
・幌などを使用している場合、車内環境が悪い |
コストパフォーマンスを追及しているが故ともいえますが、事故は非常にリスクとなっていました。
まとめ
・オート三輪は車輪が3つからなる自動車の事
・オート三輪は当時でいうとコストパフォーマンスが良かった ・オート三輪は事故等のリスクがある |

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