こんにちは、井口事務所カーライフ+編集担当の小林です。
本記事では、
・護送車の特徴
・護送車の種類 |
についてお伝えできればと思います。
皆様は護送車と聞くと良くないイメージを持ちますでしょうか。
護送車とは警察が使う車両の事で、被疑者あるいは犯罪者を移送する際に使用します。
警察署・刑務所・裁判所など移送される場所は様々です。
この記事では、そんな護送車について少しでも紹介させていただければと思います。
護送車の特徴
護送車は一般の車両とは違います。
外見は通常の車両と特に変わりありませんが、中身は被疑者護送に特化しているのです。
護送車の主な特徴は以下のとおりです。
・窓にスモークやカーテンを貼る
・窓内側に鉄格子がある ・運転席と後部座席の間に壁がある |
1つずつ確認していこうと思います。
窓にスモークやカーテンを貼る
護送車は、被疑者らが乗車しているかどうか周囲から分からないようにする為にスモークやカーテンを貼ります。
また、護送車車内は完全に見えませんので撮影をするなども勿論出来ません。
窓内側に鉄格子がある
こちらは被疑者らが脱走を試みるなど、万が一の事態に備えての装備だと言われています。
仮に被疑者らが集団で警官を制圧したとしても、自ら外に出る事が出来ないような作りになっている場合もあります。
こちらのシステムは一般的に公開されておらず、常に新しいシステムへとアップデートされます。
これはメディアや再犯などによる被疑者らの行動を無にするために必要な事と言えるでしょう。
運転席と後部座席の間に壁がある
被疑者らが乗っている後部座席と運転席には金網などで壁を設置しています。
これは万が一被疑者らが暴れて、事故などを防ぐ為です。
護送車の種類
護送車の種類は公式に発表されている訳ではありませんが、主に3つに分かれていると言われています。
小型護送車
最も多いタイプとされており、ワンボックスカーやミニバンが採用されています。
ハイエース、エルグランド、ステップワゴンなどがメディアでは良く見られます。
中型護送車
マイクロバスの形などで存在しています。
大型護送車
警察では勿論大型車も保有しています。
大型車は何人もの被疑者を運べますが、小型護送車でもそのようなケースがあります。
また、重大事件の場合は1人の被疑者に対して大型護送車を使用する場合もあります。
まとめ
・護送車は周りから被疑者らが見えないようになっている
・護送車の内部は被疑者による暴行へのリスクマネジメントを行っている ・護送車のサイズには様々な種類がある |

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