こんにちは、井口事務所カーライフ+編集担当の小林です。
本記事では、
・車両火災の原因
・車両火災の予防法 ・車両火災が起きた時の消火方法 |
についてお伝えできればと思います!
皆様はニュースや交通情報で「車両火災の為~」という文言を見た事はあるでしょうか。
しかし、実際こういった文言を確認したとしても「車って急に燃えるのか・・・?」と思う人は少なくないでしょう。
皆様が考えるより、車両火災は発生しております。
もしも事を考えて、本記事を読んで頂けますと幸いです。
車両火災の原因は?
車両火災の主な原因として挙がっているのは以下のとおりです。
・排気管
・交通機関内配線 ・電気機器 ・放火(疑い含) ・タバコ |
一番多く報告されているものが、排気系からの出火です。
燃料などの着火物が漏れたり、可燃物が接触する事で引火火災が発生します。
その次に多いのが、内部配線からの出火です。
こちらは漏電などによる電気系火災にあたります。
勿論、車両火災の原因は車の不具合などだけではありません。
運転手や同乗者の行動が原因で火災が発生する場合も多々あります。
特にあるのが、エンジンの空ぶかし、タバコの不始末、スプレー缶などの放置です。
車両火災の原因は予想以上に周りに存在しているのです。
車両火災を予防する方法
車両火災の予防は多数存在します。
ここからは主だったものを1つずつ記載させていただければと思います。
火災の原因となる物を処分する
スプレー缶、ライターなどは車内に放置したままにするのはやめましょう。
どうしても車内に置かなければいけない場合、日光が直接当たらないようにしたり箱に保管する事を推奨します。
定期点検等を行う
車検以外にも、定期点検や日常点検をこまめに行いましょう。
走行距離の長い車、年式の古い車で車両火災は発生しやすいとされています。
燃料漏れに素早く対応する
燃料が車の燃料系部品から漏れると車両火災が発生します。
走行中に燃料漏れに気付いた場合は、すぐに安全な場所で車両を停止して車外に出ましょう。
その後、整備工場等へ連絡して対応を待ちましょう。
駐停車中に燃料漏れに気付いた場合も基本的に対処方法は同じです。
決してエンジンを始動させる事無く、整備工場等へ連絡を行ってください。
また、どちらのケースでも静電気などによって燃料に引火する恐れがあります。
車の乗降時、ドア開閉には十分注意をして行ってください。
静電気を発生させない為には、ドアを開けた際にまずドア縁や外装の金属部分に手を触れてください。
その後、金属部分に触れたまま地面に足を付けて降車しましょう。
足を地面に着けた後に金属部分から手を放すようにしてください。
車両火災が起こった時の対応
車両火災が起きてしまったら、即座に頭を切り替えて対応する必要があります。
まずは異常発生を知らせる為に、ハザードランプを点灯させながら停車しましょう。
同乗者全員の安全を確保した上で、119番通報をして火災が起きた旨を知らせてください。
その後、可能な状況であれば初期消火を行ってください。
衣服をかけたり、飲料水などで消火させることが出来る可能性もあります。
緊急消火スプレーなどもありますが、少しでも消火が無理だと感じたら安全の確保を優先してください。
安全確保としては、まずは車から離れて安全な場所を探しましょう。
余裕があれば車検証などを車から出しておくと事故後の処理がスムーズに進みますが、無理だけはしてはいけません。
爆発の危険性などもあるので、消火は極々小規模の場合のみ実施してください。
まとめ
・車両火災は誰にでも起こりうる
・車両火災は車、人どちらも原因となる可能性がある ・車両火災を起こさない為に日常的に点検をする必要がある ・消火は極々小規模の時以外自分でやってはいけない |

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