こんにちは、井口事務所カーライフ+編集担当の小林です。
本記事では、
・消防車の特徴 |
についてお伝えできればと思います!
消防車とは、消防車両の一種であり火災その他災害に際して鎮圧や防御を行う際に使用される特別な車両です。
かつては馬車や人力車などを用いたものが一般的でしたが、自動車が開発されてからはトラックがベースです。
とはいえ、消防車の種類は多岐にわたります。
この記事でそれぞれの種類を見ていきましょう。
消防車の種類
主な消防車の種類は以下のとおりです。
・可搬消防ポンプ積載車
・消防ポンプ自動車 水槽付消防ポンプ自動車 ・大型水槽者 動力ポンプ付水槽者 |
1つずつ確認していきましょう。
可搬消防ポンプ積載車
「可搬消防ポンプ積載車」は通称「 積載車 」と呼ばれます。
大多数の市町村では、この「可搬消防ポンプ積載車」と「消防ポンプ自動車」の二種が消防団の主力装備となっております。
3トン級の車両が多く、活動する地域の道路幅などの地理的条件によって小回りが利く軽自動車を改造したタイプの車両なども存在します。
「消防ポンプ自動車」と異なる点は放水です。
後部の荷台に積載した独立型の動力機で稼働する可搬式消防ポンプを使用します。
これらの事から、「可搬消防ポンプ積載車」の自動車部分は、ポンプ等を輸送する役割が大きいと言えます。
消防ポンプ自動車・水槽付消防ポンプ自動車
「消防ポンプ自動車・水槽付消防ポンプ自動車」は略称P・Tと称されます。
「可搬消防ポンプ積載車」と装備に大きな違いはありません。
しかし、自動車のエンジンでポンプを動かしているため放水量が多いです。
消火活動は消火栓や防火水槽に吸管を入れ、ポンプで水を吸い上げ、ホースから放水するのが基本のスタイルになります。
地域によってはウインチ・救急キット(応急処置対応の医療器具や・除細動器)などを装着しています、
大型水槽者・動力ポンプ付水槽者
「大型水槽車・動力ポンプ付き水槽車」は、消火栓等の水利が無い火災現場での支援を主な目的にした車両です。
大量の水をタンクに詰め、かつ小型動力ポンプを搭載しています。
その為、本来の移動水利としての用途のみならず初期消火へも対応が可能となっています。
普通のポンプを積んだ車両も存在しており、その場合は「大型水槽車」ではなく「動力ポンプ付き水槽車」に分類されます。
以前は水利が少ない地域での配備、活躍がメインでしたが、阪神・淡路大震災を教訓に都市部での配備も急速に進みました。
まとめ
・消防車はそれぞれの火災の状況に応じて使い分けていく |

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