霊柩車の特徴とは【ナンバーに法則?】

投稿日:2023年5月26日 | 最終更新日:2023年5月26日 | Yuki Kobayashi

こんにちは、井口事務所カーライフ+編集担当の小林です。

本記事では、

・霊柩車の特徴

・霊柩車の種類

についてお伝えできればと思います!

霊柩車を外から見る機会があっても中に乗り込む機会は少ないでしょう。

また、幼い頃はどのような車かも分からなかったという方は少なくないでしょう。

今回は霊柩車そのものとその種類などについて記載させていただきます。

霊柩車の特徴

霊柩車は故人のご遺体を搬送する為の車です。

火葬は一般的に親族を始めとした身近な人が参列するので、霊柩車を火葬場まで見送るのが最後でしょう。

霊柩車には、大きく2つの特徴があります。

まず、棺を安全に搬送できるよう、ストッパーやレールがついている点です。

搬送中にご遺体に傷がつかないよう、棺を固定します。

また、霊柩車は特殊用途車両のため、ナンバープレートは緑色の「8」です。

これは、救急車やパトカーなどと同じです。

霊柩車の種類

霊柩車の種類は主に4つあります。

・宮型霊柩車

・リムジン型霊柩車

・バン型霊柩車

・バス型霊柩車

1つずつ確認してみましょう。

宮型霊柩車

車の上部分に神輿のようなものが乗っている霊柩車の事です。

その形から、神輿型霊柩車とも呼ばれています。

豪華なのは外観だけではなく、車内の天井にも絵が描かれています。

リムジン型霊柩車

近年、多く見られるのが洋型ともいわれるリムジン型霊柩車です。

「リムジン」の名の通り大型の高級車を改造しています。

クラウンやレクサスなどの国産車はもちろん、リンカーン、キャデラックなど海外製の高級車を使用することもあります。

前列がベンチシートになっており3人まで乗車できるもの、後部座席があるものもあります。

こういったタイプは喪主の方以外にもご遺族、親族が複数人乗車可能です。

霊柩車のベースは黒が多い傾向ですが、リムジン型はシルバーやパールホワイトのものもあります。

バン型霊柩車

ステーションワゴンやミニバンの後部座席を改造したものが、バン型霊柩車です。

もともとは寝台車として作られました。

料金を抑えて利用できること、使い勝手がよいことから霊柩車としても多く利用されています。

寝台車と同様の構造のため後部座席が半分残っているものも多く、ご遺族の方などの乗車も可能です。

ご遺体をストレッチャーごと乗せることもできます。

バス型霊柩車

多くの方が乗車できるようマイクロバスなどを改造したものを、バス型霊柩車といいます。

北海道や東北地方などの寒冷地や、火葬場が遠い地域など、移動が大変なところに多い傾向です。

バス型霊柩車は多くのご遺族、親族の方が乗り込み移動できるため、1人ひとりの負担を軽減できます。

雪道の運転、葬儀で疲れているなかでの長距離運転は危険ですので、リスク回避に最適だといえるでしょう。

まとめ

・霊柩車にはストッパーやレールが付いている

・霊柩車のナンバープレートは固定されている

・霊柩車には様々な種類がある

小林(WEB担当)
小林(WEB担当)
霊柩車を確認する機会は少ないですが、最後まで配慮されているんですね。

 

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