カーナビの仕組みはどうなっている?【渋滞まで?】

投稿日:2023年5月12日 | 最終更新日:2023年5月12日 | Yuki Kobayashi

こんにちは、井口事務所カーライフ+編集担当の小林です。

本記事では、

・カーナビの仕組み

・カーナビのそれぞれの機能

についてお伝え出来ればと思います!

カーナビは目的地まで案内をしてくれる機会です。

しかし、運転中私はこう思ったのです。

「何でカーナビって通信してる訳でもなさそうなのに道を教えてくれるんだ・・・?」

「何で渋滞してるって分かるんだ・・・機種も違うだろうに・・・」

という疑問から私はカーナビの仕組みについて調べました。

今回は私のように考えている皆様の悩みを解決出来ればと思います!

カーナビの仕組み

カーナビは以下の3つの要素で構成されています。

・GPS

・センサー

・マップマッチング

上記の要素を1つずつ確認していく事にしましょう。

GPS

GPSは正式名称を「グローバル・ポジショニング・システム」といいます。

このシステムは、現在位置を把握する事が出来るのです。

専用の人工衛星から発信された信号をキャッチして、現在位置を特定しているのです。

GPSが発する電波を受信する事で、以下の2つの情報を得る事が出来ます。

・衛星の絶対位置

・正確な時刻

これら2つの情報で、車の現在位置を特定しているのです。

センサー

センサーには、以下の3つの種類があります。

・ジャイロセンサー

・加速度センサー

・車速センサー

ジャイロセンサーは、車の方向を割り出すのに使います。

加速度センサーは、車の傾斜角度や移動距離を割り出すのに使います。

高速道路や坂道、渋滞情報などを割り出す時に役立つのです。

車速センサーは、車の走行スピードを検知するセンサーです。

こちらで、車がどれくらい移動したかを割り出す事が出来ます。

マップマッチング

マップマッチングとは、GPSやセンサー類によって得られた情報を道路上の位置に補正するシステムです。

上2つの機能で、移動情報が分かってもカーナビ上に表示されなければ意味がありません。

マップマッチングはそのデータを元に補正を行っているのです。

これら3つが相互作用する事で、カーナビの機能が発揮されていると言えます。

渋滞情報はどうやって表示しているのか?

カーナビの渋滞情報は、以下の3つの要素から表示されています。

・光ビーコン

・電波ビーコン

・FM多重放送

こちらも1つずつ解説させていただければと思います。

光ビーコン

光ビーコンは一般の道路上に設置されている情報発信装置です。

一般道路を走行している時の渋滞情報は、光ビーコンから発信された情報です。

光ビーコンは渋滞情報だけではなく、道路の規制状況や駐車場の満車状況なども配信しています。

電波ビーコン

電波ビーコンは高速道路上に設置されている情報発信装置です。

電波ビーコンは、道路の規制情報やIC間の所要時間なども配信しています。

FM多重放送

FM多重放送は、FMラジオ局の電波を使って配信されています。

FM放送を配信できるエリアなら、カーナビでも渋滞情報を受け取る事が可能です。

一般道路と高速道路、両方で使用が可能です。

まとめ

・カーナビはGPS、センサー、マップマッチングで構成されている

・渋滞情報は光ビーコン、電波ビーコン、FM多重放送で構成されている

小林(WEB担当)
小林(WEB担当)
これで運転中に道路上のテクノロジーを感じる事が出来ますね(笑)

 

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