こんにちは、井口事務所カーライフ+編集担当の小林です。
本記事では
・自動運転とは何か
・自動運転の歴史 ・自動運転の「レベル」 |
これらの事についてお伝え出来ればと思います!
編集担当の私、数年前に友人と県外へ旅行に行ったのですが、その時のレンタカーが「自動運転」でした。
とは言え、アクセルは自分で踏みますしハンドルを持たずに運転する事は許されず、自動運転の方がどちらかというと怖い・・・
そんなイメージを持ってしまいましたが、2023年4月1日に改正道路交通法が施行され「レベル4」が解禁されました。
今回は折角なので、これを機に自動運転に詳しくなってしまおうという事でこの記事を作成しております。


※こちらも併せてお読みください
そもそも自動運転って何?
自動運転は、その名の通り車が自動で運転する事です。
センサーやカメラ、GPSなどの技術を使って、車が周りの状況を見て自動的に運転します。
自動運転のメリット
自動運転のメリットは、以下のようなものが挙げられます。
・安全性の向上
・交通渋滞の解消 ・自由な移動手段の提供(高齢者や身体制限がある方) |


自動運転のデメリット
自動運転のデメリットは、以下のようなものが挙げられます。
・技術的な問題(センサーやカメラの故障など)
・法律上の問題(事故を起こした場合の責任の所在は運転手か自動車か) ・コストの問題(高コストによる普及の遅さや修理の遅さ) |


自動運転の歴史
初期の自動運転システムの研究は、少なくとも1920年に始まったと言われており、1950年には走行実験が開始されました。
自動運転の歴史~20世紀編~
1977年:日本で最初の半自動運転車が開発
1984年:アメリカ合衆国にて開発プロジェクトが進行 1985年:2車線道路を31km/hで走行 1986年:障害物回避機能が追加 1991年:アメリカ合衆国は自動道路システムの研究を進める 1995年:ワシントンD・Cからサンディエゴまでの4,800kmの98%を自動運転で走破 |


自動運転の歴史~21世紀編~
AIブームを発端として、より一層自動運転の開発に大きな注目が集まる事となりました。
2015年:アメリカ合衆国各地で公道テストの許可
2017年:ドイツ連邦共和国より「自動運転車に関する倫理ルール」が発表 2017年:ウェイモ(アメリカ本社)が運転者がいない無人運転車のテストを開始したと発表 2018年:ウェイモ、自動運転車の走行距離が1,000万マイルに到達したことを報告 2018年:アリゾナ州などの一部地域で自動運転タクシーの商用利用を開始(ドライバーは乗車) 2021年:ホンダが世界初のレベル3の型式認定を取得したレジェンドを発売すると発表(限定100台) |


自動化レベルについて
自動化レベルは0~5の6段階で設定されています。
レベル0:ドライバーが全ての制御を行う
レベル1:自動化されたシステムが、車両の一部の制御を行う レベル2:自動化されたシステムが車両の制御の大部分を担うが、ドライバーの監視と介入が必要 レベル3:自動化されたシステムがある状況下では完全な制御を担い、ドライバーが必要な場合のみ介入する レベル4:自動化されたシステムが殆どの状況で完全な制御を担うが、一部特定条件下でドライバーが介入する レベル5:自動化されたシステムが全ての状況で完全な制御を行い、ドライバーは必要ない。(市場未発売) |


レベル4の解禁
レベル3の公道解禁は2020年の4月1日に解禁されましたが、そこから1年でレベル4も解禁しました。
レベル3は過去にこのような自動車が発売されています。
Audi A8: 高速道路の渋滞中に自動運転機能が作動し、最高速度60 km/hで自動運転が可能。(監視・介入は必要)
Tesla Model S/X/3/Y:車線変更、高速道路の出口から降りる、信号や標識に従う事が可能。(監視・介入は必要) Honda Legend: 車両が前方を確認し、必要に応じて速度や車線を自動的に調整することが可能。(監視・介入は必要) |
いずれも監視と介入は必要であり、制御不可に陥る事も少なくないので、思考の切り替えを即座に実行する事が必要でした。
レベル4はこういった不安などからも解消される事から、より一層発展が進むと考えられます。
今後の自動車メーカーの動向から目が離せません。
まとめ
・自動運転とは、車が自動で運転すること
・自動運転の歴史は1920年から始まり、現在進行形で素晴らしい発展を遂げている ・自動運転のレベルは0~5の6段階であり、2023年4月1日にレベル4の公道走行が解禁 |

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