こんにちは、井口事務所カーライフ+編集担当の小林です。
本記事では、
・バッテリー上がりとはどんな現象か
・なぜ秋に発生しやすいのか ・バッテリー上がりの対策 |
という内容についてお伝えできればと思います。
行楽シーズンの秋、観光スポット周辺では渋滞が発生します。
この時、発生しやすいのがバッテリー上がりのトラブル。
せっかくの観光気分もバッテリーが上がって車が動かなくなっては楽しさ半減。
観光スポット、特に遠出する時は必ずバッテリーのチェックを行いましょう。
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バッテリー上がりとは
車のバッテリー上がりとは、バッテリーが放電している事で、十分な電力を供給できず、エンジンを始動するのに必要な電力が不足している状態を指します。
主に以下のような状態となります。
エンジンがかからない
バッテリーが上がると、エンジンをかけることができません。
キーを回してもエンジンが始動しないか、スターターモーターの音が聞こえるがエンジンがかからないことがあります。
電気システムの動作不良
ヘッドライト、ウインドウ、エアコン、ラジオなどの電気システムが正常に動作しないことがあります。
バッテリーが放電すると、電力を供給できないため、これらのシステムが弱くなります。
充電警告灯
車のダッシュボードには、充電システムに関する警告灯が備えられていることがあります。
この警告灯が点灯している場合、バッテリーの充電が不十分であることを示します。
スターターモーターの遅い回転
バッテリーの電力が不足している場合、スターターモーターの回転が通常よりも遅く、エンジンがかかりにくくなります。
なぜ秋になるとバッテリー上がりが発生する?
秋にバッテリーが上がりやすくなるのは夏場にバッテリーを酷使するからと言われています。
エアコンの多用が主な理由の1つ
エンジンを動かして走行していれば十分な発電が得られるのでバッテリーは上がりません。
しかしアイドリング状態になるとエンジンによる発電が電力消費量に追いつかなくなります。
エアコンは車のなかでもっとも電力消費が激しいパーツです。
夏場は乗り切ったものの、秋になって寿命が尽きるケースは少なくありません。
バッテリー上がりの主な対策
それでは、バッテリー上がりを対策するためには普段どのような事を意識すれば良いのでしょうか。
ライト類をつけっぱなしにしない
エンジンを止めた後によくあるのがルームランプの消し忘れです。
ルームランプの消費はヘッドランプほど多くはありませんが、長時間の点灯はバッテリー上がりに直結する危険があります。
一方、ヘッドライトはルームランプより電力の消耗が激しくなるので、より一層注意が必要です。
ヘッドランプのつけっぱなしを防ぐため、最新モデルの車にはアラームでドライバーに気付かせるシステムが導入されています。
エンジンを切って車を降りる際には、ライト類の消し忘れを怠ることのないようにしましょう。
定期的にエンジンをかける
「久しぶりに車に乗ろうと思ったら、エンジンがかからない?!」といった経験をされた人もいるでしょう。
これは自然放電という症状によるもので、車を全く使用していない状態でもバッテリーの電力が消費されているために起こる現象です。
エンジンを始動しないと、バッテリーの充電も行われません。
車の使用頻度が少ない場合は、走行しなくても定期的にエンジンをかけるよう心がけることがポイントです。
定期的にバッテリーを交換する
バッテリーは消耗品の為、寿命があります。
寿命が近づいてくると電力を蓄える機能を果たせなくなり、エンジンがかからない状態になってしまいます。
バッテリーの寿命は、ハイブリッド車やガソリン車によって多少誤差はありますが、およそ2年から3年での交換が推奨されています。
トラブルに遭遇しないためにも、定期的な交換を心がけましょう。
車検のタイミングで交換するのが理想的だと考えられます。
まとめ
・バッテリー上がりとは放電してエンジンがかからないこと
・秋に発生しやすい理由として、夏場のエアコンの多用が考えられる ・ライトを消したり、バッテリーを定期的に交換するなどして対策する必要がある |
もし、バッテリーが上がって車が動かないという事があれば、JAFに連絡するなどして対応しましょう。
せっかくの秋、楽しいカーライフになれば幸いです。
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