継続検査・OSS申請

図解|OSS申請における「継続検査」の手続き

これまでの継続検査の流れ

1. 自賠責や適合証を発行
2. OCRや重量税納付書を印刷
3. 印紙や重量税を貼り、窓口へ申請

従来の申請方法では、保安基準適合証を発行後に車検証を添付。OCRシートや重量税納付書を整備ソフトで印刷し自賠責を切ります。

その後、運輸支局または軽自動車検査協会にて重量税を貼り付け、検査手数料を納付し申請します。

この方法では、事務負担(書類作成ミス、書類の管理、出納管理など)が重く、業務効率化に限界があると言わざるを得ない状況でした。

これらの負担軽減を目的とし、インターネットで行うOSS申請の活用がスタートしました。

 

OSS申請による継続検査の流れ

1. 自賠責・保安基準適合証を電子送信
2. 車検証をQRコードリーダなどで専用ソフト(システム)に取り込み、必要箇所の入力
3. 手数料・重量税を「まとめ納付」か「ダイレクト納付」にて指定の口座より支払う
5. 諸費用の納付操作は行政書士などの代理人が行う
6. 代理人が旧車検証を持参し、手続きが完了したら新車検証を受け取る

継続検査のOSS申請では、このような手続きの流れとなります。

書類申請と異なる点は、申請書類の提出も税金等の支払いも電子で行うという点です。

また、手数料等の支払いにクレジットカードも使えるようになりました。

太田(WEB担当)
太田(WEB担当)
保適と自賠責が電子化出来ていれば、対応に向けた準備はほとんど終わっています!

AINASを使ったOSS申請による継続検査

継続OSSの全体イメージ

上の画像は、AINASを使った軽自動車の継続検査・OSS申請の流れを表しています。

基本的には普通車も軽自動車も似たような流れとなります。

 

項目別|書類申請とOSS申請の手続き方法の違い

書類申請 OSS申請
自賠責 書類 電子データ
保安基準適合証 書類 電子データ
普通車検査手数料(印紙代) 1,800円 1,600円
→ 支払い方法 現金及び印紙 ダイレクト納付
軽自動車検査手数料(印紙代) 1,800円 1,600円
→ 支払い方法 現金及び印紙 ペイジー払い
重量税支払い方法 現金及び印紙 ダイレクト納付
車検証受取り 支局等の窓口 支局等の窓口

 

継続検査をOSS申請で行うメリット・デメリット

メリット①|業務時間の短縮が図れる

これまで手書きで行っていた保安基準適合証等の作成にかかる時間が、おおよそ1/3程度の時間で行うことが可能です。

保適を作成する検査員の負担の軽減に繋がりました。

 

メリット②|24時間365日行える

OSS申請の場合、支局等の開局時間に捉われずに行えます。

繁忙期などで支局等に出向く時間が取れない場合はとても便利です。

 

メリット③|修正がWEB上で行える

書類申請とは異なり、記載ミスの修正のために出頭する必要はありません。

また、申請書(OCRシート)の読み込みエラーも発生しません。

 

メリット④|運輸支局への持ち込み書類が「旧車検証」のみ

OSS申請の場合、「申請書・自賠責の写し・保適証・納付書」の提出は不要のため、窓口での手続きの簡素化が果たされました。

支局へは旧車検証のみを持参しましょう。

 

メリット⑤|検査手数料が書類申請の場合と比べて安い

普通車の場合、検査手数料が書類申請と比べて200円安く済みます。

また、印紙を購入するために窓口に並ぶ必要もないのでそれもメリットと言えます。

 

デメリット|承諾書が新たに必要となる

電子申請するにあたり、お客様に承諾を頂く必要があります。

それを承諾書(認印による捺印が必要)という形で次回車検まで保存しなければなりません。

 

継続検査のOSS申請を行政書士に代行した方が良い理由

  • 平日に混雑した支局へ行く手間が省ける(人件費削減)
  • 煩雑な手続きを丸投げできる(時間を節約)
  • 手続き上のミスを避けられる(手間を削減)

手続きにあたって代行費用(手数料)こそかかりますが、事業の根幹となる「より利益に直結した業務」に取り組むことが可能となります。

特に小~中規模の整備事業者様であれば、スタッフを一人支局へ行かせて手続きを行うだけでも多くの業務が滞ってしまうこともあるかと思います。

このように業務が属人化しているような場合は、外注した方がかえって安く済むなんてことも十分にあり得ます。

これを機に手続きの代行を検討してみましょう。

 

井口事務所|軽自動車のOSS申請への取り組み

井口事務所では、お客様にご満足いただけるように以下の3点に注力しています。

  • 新潟県内最低水準の代行手数料
  • 専門スタッフによる業務の分業制
  • 自社開発ソフトウェアによる業務の効率化

これらの取り組みによって、お客様のご負担を軽減し、経済的にも大きなメリットと感じて頂けるように努めております。

 

独自の強みとしては、自社で開発・運用している自動車登録支援申請システムを用いることで、書類作成にかかる時間を大幅に短縮することに成功しました。

従来の書類申請はもちろん、OSS申請にも対応しており、AINASとも連携しております。

 

これにより、システム化によるヒューマンエラー防止への対策も講じられ、時間と質の両面から業務効率化を果たしています。

 

このような取り組みにより、創業以来変わらず、代行手数料はエリア最安値水準を維持しております。

また、価格だけではなく大量申請・即日申請にも対応できる体制を整えておりますので、緊急を要する案件もお気軽にご相談ください。

 

是非ともご依頼をお待ちしております。

太田(WEB担当)
太田(WEB担当)
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