こんにちは、カーライフ+編集担当の小林です。
本記事では、
・走行中に地震が来た時の対処法 |
についてお伝え出来ればと思います!
つい先日も石川県で非常に大きな揺れの地震がありました。
阪神淡路大震災、東日本大震災など、日本にまたいつ大きな地震があるかは分かりません。
また、2016年の熊本地震の際、適切に行動出来たドライバーは全体の約4%と言われています。
地震発生時、約20%の方々が停車せずそのまま走行を続けるような事が起きたのです。
また、停車後の行動として車を離れて避難を開始したのは約30%。
車を離れずに運転を再開させたケースが70%もあったのです。
突然の地震で、自分がどのように対応すれば良いか混乱してしまうのは仕方が無い事です。
しかし、大災害が起きた場合には適切な行動取らなければ、自分以外の人達に迷惑がかかるのも事実です。
本記事が、来るべき時が来た時に、適切な行動が出来る1つの助けになればと思います。
※ここから先、ショッキングな画像を掲載している可能性がありますのでくれぐれもご注意ください。
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地震発生時に取るべき対処法
地震が発生した時、道路に何もない事を判断して走行を続けるのは非常に危険です。
道路の陥没、建物の倒壊、道路の土砂崩れなど、災害時はどんなアクシデントがあるか分かりません。
火災などが発生した場合に急に車を置き去りになどしてしまうと、被害の拡大も考えられます。
以下の手順に沿って、災害時は出来るだけ冷静に対応するようにしましょう。
地震発生直後
サスペンションの関係で、車の中にいると地震が発生している事に気づかない事が多いです。
周囲を見て、様子がおかしいと思った場合は災害が起きていると認識する事にしましょう。
車を停車させる
車を停車する際のポイントは以下のとおりです。
・ハンドルをしっかりと握る
・ハザードランプを点灯させる ・減速後、道路に左端に寄って停車させる |
地震が起きた際は、自分自身の身の安全が第一優先なのは勿論ですが、周りにも配慮する必要があります。
道路の状態が不明なので、ハンドルをしっかり握って運転しましょう。
凹凸があるような状態でハンドルをしっかり握らないと非常に危険です。
ハザードランプは後続車や周囲の車に何かがあった事を知らせる合図でもあります。
慌てて急ブレーキをかけたり、ハンドルを切っても事故の元になります。
必ず減速後に停車する事を心がけましょう。
何が起きているか情報を把握する
自身のスマートフォン等で何が起きているかを確認しましょう。
高速道路などで震災に直面した場合は、先に出口まで行く必要があるかもしれません。
電波の関係で、情報が得る事が難しい場合は速やかに次の段階に移りましょう。
車を置いて避難を開始する
出来るだけ、安全な場所に車を移動する事が必要です。
道路上に車を置いて避難を開始する場合の動きは以下のとおりです。
・窓を閉めて、エンジンを切る
・エンジンキーは付けたままか運転席の近い所に置いておく(ドアロックはしない) |
災害時は道路で緊急車両や救援車両が通るときに災害対策基本法第76条の6 第3項が適応されます。
内容は、ドアロックされエンジンキーが無い車が妨げになった場合、やむを得ない限度で車を破損し移動出来るというものです。
「何故そんな事を!」と思うかも知れませんが、自分達の為に出動している車両だったら・・・と考えましょう。
どうしても引き続き走行しなければならない場合
津波の心配や、歩行が難しい家族がいた場合、どうしても車に乗り続けなければいけないケースがあります。
この場合は十分注意して運転する事にしましょう。
大災害の場合は信号機なども破損しています。
いつ何が横切ってくるか分からない事を念頭に置いて道を進んで行かなければいけません。
道路の凹凸や障害物などの危険性もあるでしょうから、いつどんな事が起こるか分からないという意識が必要です。
まとめ
・走行中に地震が発生した場合は、認識次第停車する
・車のドアロックはせず、キーは置いておく ・ドアロックやキーが無いと、災害対策基本法で移動される事がある ・走行を続ける場合は、アクシデントに気を付ける |
災害はいつ起きるかは誰にも分かりません。
少しでも皆様が安全に家族の元に戻れるよう、本記事を作成致します。
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