監修者 小宮 淳(行政書士|ITコーディネーター)
この記事では、自動車登録手続きを行う行政書士法人の登録実務担当者が、
・車検証の再発行はどこでもできるのか
・車検証の再発行に必要な書類は何か ・車検証の再発行にかかる費用はどれくらいか |
という疑問を解決します。
車検証は、自動車の公道走行に必要な重要な書類の1つです。
自動車の登録や保有者の履歴など、車両に関する基本的な情報が記載された公式な文書です。
車両を運転する際に常に携帯することが法律で義務付けられており、交通警察などが車両を検査する際に提示することが求められます。
また、車検の有効期限が切れると、車両を公道で運転することは法律違反となります(罰金等も科されます)。
関連記事:車検証の不携帯は見逃し対象?罰則の規定と紛失時の対処法
そのため、定期的な車検の受検と有効期限の確認が重要です。
しかし、この重要な車検証を紛失してしまうという事が万が一のケースですが、あるかも知れません。
その時、「車検証の再発行ってどこで出来て、何が必要なんだっけ・・・」となってしまう人も少なくはないでしょう。
事前に本記事を読んで、もしもの時に備えていただければ幸いです。
すぐに車検証の再発行を依頼したい!というお客様はこちらからご依頼いただけますと幸いです。
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車検証の再発行はどこでもできる?
結論から言うと、車検証の再発行はどこでもできる訳ではありません。
車検証の再発行手続きは運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)で受け付けています。
車の使用者が使用の本拠地を管轄する運輸支局もしくは自動車検査登録事務所などで手続きをする必要があります。
※管轄の運輸支局に関してはこちらをご確認ください。
手続きに問題がなければ、1時間ほどで車検証が再発行されます。
車検証の再発行に必要な書類は?
車検証の再発行に必要な書類は以下のとおりです。
・車検証(紛失しておらず、汚損等で残っていた場合のみ)
・委任状(本人申請時は必要無し) ・理由書(新潟県で使用できる理由書はこちらをご利用ください) ・身分証明書 ・手数料納付書 ・申請書(第3号様式) |
理由書とは、車検証を返納できない理由を記入する書類です。
軽度の汚損などで車検証を返納できる場合は提出の必要はありません。
また、軽自動車の場合は普通自動車やバイクと必要な書類・ものが異なります。
申請書は「軽第3号様式」を用いるので、間違えないように注意しましょう。
車検証の再発行にかかる費用は?
車検証の再発行にかかる費用は、基本的には印紙代の300円のみです。
たった300円で再発行が可能なため、紛失した際は慌てることなく、冷静に対応をするようにしましょう。
これは軽自動車だったとしても、同額になります。
まとめ
・車検証の再発行手続きは運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)で受け付けている
・車検証の再発行に必要な書類は普通自動車と軽自動車で異なるので注意が必要 ・車検証の再発行に必要な費用は基本的には印紙代の300円のみ |
とはいえ、平日中々支局に行けないという方は多いと思います。
当事務所では再発行の代行業務も行っておりますので、是非お問い合わせくださいませ。
※当事務所の費用等についてはこちらで確認が可能です!
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