こんにちは、カーライフ+編集担当の小林です。
本記事では、
・自動車教習所とは何か
・教習所で使用する自動車の特徴 ・教習所で多く採用される車種 |
についてお伝え出来ればと思います!
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公道等で車を運転するにあたって必ず取得しなければならない運転免許。
本記事を読んで頂いてる方の殆どは運転免許を取得しているかと思います。
しかし、なんだかんだで当時の記憶を思い出そうとしても、どんな特徴があったか忘れているのではないでしょうか。
今回はそういった懐かしい気持ちや、まだ免許を取得していない方が事前に確認できる記事になればと思います。
そもそも自動車学教習所とは?
自動車学校には、以下の2種類があります。
・指定自動車教習所
・届出自動車教習所 |
それぞれの特徴を見ていく事にしましょう。
また、自動車教習所という名称が使われておりますが、地域によって呼び方は異なります。
指定自動車教習所
指定自動車教習所とは、公安委員会の指定を受けた教習所の事です。
殆どの方が通ったり想像している教習所はこちらになります。
スクール形式で、学科と実技を習得し、卒業検定の試験を合格すればセンターでの技能試験をパス出来ます。
その後、センターで学科試験を合格する事により、運転免許を取得する事が出来ます。
届出自動車教習所
届出自動車教習所は、公安委員会の指定を受けていない教習所の事です。
指定教習所とは違って、単位や教習の規定が存在しません。
しかし、教習所内での仮免試験、卒業検定試験を受ける事は許可されておらず、どちらも試験場に行く必要があります。
教習所で使用する車の特徴
教習所で使用する車には、我々が普段乗っている車に追加されている機能や減らされている機能があります。
大まかには以下のとおりです。
・補助ブレーキ
・補助バックミラー ・仮免許練習中のブラケット ・坂道発進アシスト ・被害軽減ブレーキ |
こちらも1つずつ確認していく事にしましょう。
補助ブレーキ
教習所の車は、助手席から操作できる補助ブレーキが搭載されています。
これは当然の事ですが、講習を受けている最中は何が起こるか分かりません。
車が想定外の動きをした時にすぐに指導員の方が対応できるよう、補助ブレーキが付いているという訳ですね。
補助バックミラー
講習を受けている最中は、車に慣れていない事もあり前方に意識を集中してしまいがちです。
また、バックミラーの死角になりやすい部分も見落としがちです。
そういった時の為に、教習所では助手席に補助のルームミラーとサイドミラーを搭載しています。
基本的には縦に重ねて取り付けられています。
仮免許練習中のブラケット
こちらは公道に出た時に機能します。
教習所の車を公道で見る機会は多いかと思いますが、「仮免許練習中」と書かれたプレートがあります。
その他、「急ブレーキ注意」なども記載されており、周りの人達に知らせる事が出来るのです。
坂道発進アシスト
こちらは一般の車両から省かれた機能です。
自動車教習の際、講習内容に坂道発進があります。
アシスト機能が付いていると、こちらの講習をしっかりと行う事が出来ません。
こういった以上から省かれている機能の1つなのです。
被害軽減ブレーキ
こちらも省かれている機能の1つです。
教習所の狙いとしては、講習者自身の操作に置いてブレーキングを完了する事です。
よって、これらの機能によってその狙いがズレるような事を防いでいます。
教習車にはセダンが多い?
教習所の車でもっとも多いのは、セダン車だと言われています。
これには様々な理由があります。
1つは車体が優れているという事。
低いボンネット高にシート高など乗り降りしやすくボディの見切りや目の前の路面も確認しやすいです。
8の字やS字など、様々な運転で見切りの良さは必要になってきます。
一般的に人気のある車にはSUVなどが挙がると思われますが、上記の面でセダンに軍配が上がるでしょう。
また、車種をコロコロと変えると、指導者側も正当な評価がしづらくなる可能性があります。
車自体も何年かに1度変更するぐらいのペースですし、まだまだセダンが町中を走るかも知れませんね。
まとめ
・自動車教習所には指定自動車教習所と届出自動車教習所がある
・自動車教習所の車には様々な機能が搭載されたり省かれている ・教習所の車はセダンが多い |
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