プジョー308SWオーナーが語る故障の多さと修理費用の現実

プジョー308SW故障
投稿日:2022年11月6日 | 最終更新日:2023年2月1日 | Yoshiki Ota

こんにちは、カーライフ+編集長の太田です。

 

車を買う人の多くが国産車を選ぶ半面、「外車こそ我が人生」と外車に乗ることへこだわりを持った熱き車好きがいることもまた事実。

今回、そんな外車好きであり現プジョーオーナーのレ・ブルーさんにお話を聞いてきました。

 

一言で「外車」と言ってもアメリカ車に始まりドイツ、イタリア、フランス、インドなど一つのカテゴリーで括ってしまうにはあまりに大きすぎることは否めませんが、外車全体に対して「ネガティブな印象」を持っている方も多くいるのではないでしょうか?

  • 故障時の対応
  • 修理費用の高さ(部品代がそもそも高い)
  • 維持費も国産車よりかかる

など、真相は分かりませんが、多くの人がこのような不安を抱えていることと思います。

 

今回は、そんな不安や疑問を少しでも解消するためにレ・ブルーさんがプジョーを例に語って頂きます。

是非とも最後までご覧ください!

 

===

こんにちは、レ・ブルーです。

この名前でピンと来る方は欧州サッカーが好きとお見受けできます。

 

プジョーに乗る私としてもサッカーでついつい応援してしまうのは、「レ・ブルー」の愛称で親しまれているフランス代表です。

ここで大好きなアンリ(既に引退した選手)について語りたいところですが、その気持ちをこらえては私が約1年半乗っているプジョー308SWという車を中心に、

  • プジョーの良いところ
  • 故障が多いという噂の真相
  • 実際に支払った修理費用

などを実体験を交えながらお話していきます。

 

|プジョー308SWの口コミ

プジョーって一体どんな車?

プジョーはフランスに本社を置くライオンのエンブレムが特徴的なメーカー。

 

私は現在プジョー308SWのディーゼルモデルに乗っています。

プジョーの歴史は古く、1810年、フランス東部で製鉄業としてスタートしたのが始まりです。

 

車格が上がるにつれ208、308と一桁目の数字が大きくなるなど、非常にユニークで覚えやすい車名となっています。(SUVは間のゼロが一つ増えて2008などの車名となります。)

 

日本でも近年シェアを伸ばしつつあり、エンブレムが変わったのは記憶に新しいのではないでしょうか?

 

↑今年新しくなったプジョーのエンブレム。新型の308から実装されている。

 

ドイツのフォルクスワーゲンゴルフと同じCセグメントに属するハッチバック/ステーションワゴンです。

購入の決め手になったのは、

  • コスパの良さ
  • 燃費
  • デザイン

の3つがとても魅力に感じたからです。

 

但し、日本ではメルセデスベンツやBMWに比べるとブランドイメージも低く、シェアもまだ少ない方ですが、その独特なデザインや「猫脚」と呼ばれる乗り味の虜になる人も多く、一度プジョーに乗ってからずっとプジョーばかり乗り継いでいるという方もいるくらい、実は魅力ある自動車メーカーなのです。

 

プジョーは故障が多いのか?

冒頭で太田さんも触れていましたが、外車となると誰もが不安に思うのは故障ではないでしょうか?

 

国産車からの乗り換えとなると、なおさら購入をためらってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

私自身もプジョーを買う前は故障が心配で、連日プジョーの故障に関する記事を読んだり、ネットで情報を集めたりしていました。

 

私の場合、購入前にここまで心配しておきながら春先に一度故障してしまいました。

私が経験した故障は「アドブルータンク」の不具合によるものです。

これはプジョーとシトロエンのディーゼル車に多く見られる症状で、一部リコールも出されているぐらいメジャーな故障といえます。

 


↑これは実際に交換して頂いたアドブルータンクの部品。

 

左が新品で右が取り外したもの。右の白くなっているのは尿素の結晶で、これが詰まりを引き起こすと部品ごと交換になってしまう。

ある年式から対策がなされたとのことですが、私が修理でディーラーへ伺った際も同様の故障で3台が入庫している状態でした。

 

ただ、この故障は警告灯が出たからと言って走れなくなったり、エンジンが止まったりといった心配はなく、ディーラーのサービスマンから「修理するまで普通に乗っていて大丈夫です。」と言われた程です。

 

なので、私は最初の警告灯が出てから約一か月半そのまま乗り続けていましたが、その間特に問題はありませんでした。

この故障に関しては購入前から壊れやすという情報が多く出ており、いつか自分の308SWも来るかもなとある程度覚悟をしていましたので、ショックはありましたが「仕方ないかな~」と自分に言い聞かせていました(笑)

 

しかし、この1年半アドブルータンク以外の不具合は全くと言っていいほどなく、維持費という観点では国産車と殆ど差がないのが正直な感想です。

 

勿論工業製品である以上、個体差はあるかと思いますが、故障に関して過度に怯えたり、それが原因で買わなかったりするのは非常に勿体ないなと感じています。

↑これは走行中に突然出てきた警告灯。当時はとても焦りました。

↑アプリには故障を知らせる警告がありました。

 

故障したときのプジョーの修理費用

実際に故障した際、アドブルータンクの修理にいくらかかったのか気になる方も多いのではないかと思います。

 

その費用総額は部品代、工賃込みで合計136,000

これはお財布へのダメージがデカかったですね。

 

私の場合は中古車で購入したこともあり、新車保証やディーラー保証を引き継いでおらず、全て実費での修理となってしまいました。

しかもそのうちの9割が部品代ですので、コストが安い町の車屋さんで修理した費用と、ディーラーで修理した費用に殆ど差がない(修理費が節約できない)という厄介な故障でした。

 

国産車ではすぐ直せる部品も、プジョーの場合はアッセンブリーという一つの専用部品として作られている場合が多く、不具合を起こした場合には該当部品を全て交換するしかない為、費用が割高になってしまうというわけです。

 

プジョーに限らず外車の場合、修理部品はある程度日本国内にストックがあるようですが、本国から輸入している都合上、どうしても部品代が割高になってしまう点は仕方ないと割り切るしかありません。

 

また、国内在庫がなく本土から取り寄せとなった場合、修理に要する期間も必然的に長くなり、通勤等で日常的に使っている方からしたら不自由に感じる場面も多いかもしれません。

 

この点は日頃お世話になっているディーラー様や修理工場様とコンタクトを取り、代車を用意して頂けるか?修理にどれくらい期間がかかるか?等、頻繁に連絡を取った方が安心かもしれませんね!

 

外車を買うにあたって意識すること

私の経験を踏まえての話になりますが、プジョーを始めとした外車を買う上で意識した方がいい点は大きく2つあると思います。

 

事前に故障しやすい場所とそのリスクの把握

メーカー、車種によってどうしても故障しやすい弱い場所があります。

 

この点を購入前から把握しておけば、乗り方、使い方を工夫することで未然に防ぐことができるのではないかと思います。

 

例えば、ATトランスミッションが故障しやすい車だった場合、ギヤ操作を丁寧に行う、車が完全に停車してからギヤチェンジをする等、負担を掛けない乗り方をすれば故障のリスクはぐっと抑えられると思います。

 

補償をしっかりつけるor修理費を積み立てておく

保証は各メーカによって内容に差がありますが、外車の場合、一回の修理費で20万以上掛かる場合もザラにあります。

 

ですので、予期せぬ出費を防ぎたい場合には保険と思って付けるようにしましょう。

 

ただ、認定中古車でなかったり購入から年数が経ってしまったり等、保証を付けたくても付けられない場合があります。

そうなったら維持費とは別で一定の積み立てをしておくのが良いでしょう。

 

現に私も万が一の修理費として一定額を用意しています。

積み立てておけば何かあった際すぐ修理に出せますし、何より心の余裕に繋がります。

 

中には自らDIYで直す猛者もいるようですが、修理費が捻出できなかった場合、突如不動車となって生活に影響が出ることも考えられますので、私生活に無理のない範囲で少しずつ備えておくことをオススメします!

 

 

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