こんにちは、カーライフ+編集長の太田です。
本記事の執筆にあたり、実際にカーリースを利用している「あんこ」さんに体験談を語っていただきました。
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現在利用者が増加傾向にある「カーリース」という制度をご存知でしょうか?
月額定額利用で自分の好きなタイミングで車に乗れることから“車のサブスク”とも言われている「カーリース」ですが、
・利用前の審査はあるの?
・メリットやデメリットはあるの? ・実際に使用している人の体験談を知りたい! |
という疑問をお持ちの方も多いかと思います。
今回はそんな一つ一つの疑問に1年以上カーリースを利用している私が、カーリースについて本音で話してみたいと思います!
カーリースを検討している方は是非参考にしてみてください。
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※オプションでつけてもらったカーナビ(一番安いランクのもの)とETC
※備え付けのサンバイザーの上に自分で買った夕陽よけカバーを装着
カーリースの利用審査や契約について
カーリースはその名の通り“車を借りる”ということになるので利用前には必ず審査があります。
イメージとしては賃貸物件を借りるのと同じということですね。
ですのでクレジットカードの審査や携帯電話の購入審査で通らなかった人は注意が必要です。
リース会社によって審査方法は様々ですが、ネットと郵送で審査や契約を完結できるものから店舗に直接足を運んで契約するといったケースにわかれます。
私自身、仕事や家事育児を理由に時間があまり取れなかったのでネットと郵送で審査ができるリース会社を選びました。
書類や入力の不備などはすぐに電話対応してくれるので、ネットが不安だという方も安心して手続きを進めることができます。
審査では、
・契約者の住所や電話番号等の個人情報
・年収や勤務先の住所 ・免許証の個人番号 |
などの個人情報の入力が求められ、これらを元に審査が進みます。
審査通過後は、車屋さんに電話でオプション等含めた見積もり作成してもらい→書類郵送へと進みました。
また、審査を通った方で「やっぱりリースを辞退したい」と思った方は書類返送前に申し出るようにしましょう。
審査に落ちた人の口コミ
カーリースの審査に落ちた。これが勤続属2年の信用度か。
— えひめ (@ehimeynwa) June 21, 2022
カーリースの審査落ちた💦けっこうショック。会社によって審査の難易度も違うらしいから、他のリース会社の審査も受けてみようかな🚙#カーリース #口コミ
— ナツミ|早期リタイア支援プロジェクトFIRE参加中 (@natsumi_fire) May 28, 2022
カーリースの審査落ちた。厳密には保証人つけろといわれた。そんなんなってくれる人いないので、中古車を買う。でも安全運転機能ほしいなあ。
— と も٩( ‘ω’ )و (@shueheee) December 9, 2020
私がカーリースを選択した理由
私がカーリースを選択した理由はずばり「めんどくさい手続きはしたくない!」「毎月一定のお金で管理したい!」と思ったからです。
車を自身で購入するとなると、
・登録諸費用や手続きが必要
・自動車税や車検時は大きな出費がある ・自賠責保険料の支払い |
など自分で手続きする必要があったり、その月によって大きな出費が発生します。
カーリースではこれらの手続きを全てリース会社で行ってくれて、自賠責保険料や車検代などの出費は月額費に含まれているので自分で特別用意する必要がありません。
サクッとお手軽に車に乗りたい!という私にカーリースはピッタリでした。
利用してからわかるカーリースに向いている人・向いていない人
カーリースは利用する人によって“向いている人・向いていない人”がわかれると思っています。
カーリースに向いている人・メリット
とにかく楽をしたい
先ほども言った通り、私のように書類を用意して手続きして・・・などの諸々の手続きが全てにおいてめんどくさい!と感じる人はリース会社が全て担ってくれるカーリースがおすすめです。
車種に特別なこだわりがない
「車は前向いて走れば特にこだわらない」という方はカーリースに向いています。
トヨタの○○○に乗りたい!やオプションをあれこれつけて・・・など拡張性は求めず、「代車をずっと乗れればいい」ぐらいの感覚の人にはもってこいです。
遠出をする予定がない
私が契約したカーリースは500km〜1500km/月で走行距離に制限が設定されています。(走行距離設定はリース会社による)
でもこれは年間通して走行距離を超えていなければ大丈夫なので、1ヶ月少しオーバーしても次月に調整すればOK!
子供の送迎や買い物など近所で使用する場合は全く問題ありません。
車に大きな出費をしたくない
車を購入するとどうしても車検代や登録料などの付随費用が発生します。
カーリースではその料金が含まれての月額料金なので料金は一定しており、特別大きな金額を用意する必要はありません。
リースという肩書を気にしない人
たまに「リースだと“自分の物”という感じがしなくて嫌だ!」という方がいます。
確かに自賠責保険証明書を見れば所有者はリース会社なので、リース会社から借りていることに変わりはないのですが正直気にしているのは自分だけです。
他の人から見れば自分の車なのかリースかなんてわからないので気にする必要はありません。
メンテナンスが充実している
オプションなどを充実させればバッテリー交換などのメンテナンス費用を負担してくれる会社もあります。
自分でどんなメンテナンスをしたらいいかわからないという人も気軽にお店でお願いできれば細かく見てくれるので嬉しいですよね。
カーリースに向いていない人・デメリットなど
車にこだわりがある人や改造したい人
車を改造したいなどのこだわりがある人はカーリースには向いていません。
車を返却する際は、基本的に全て元に戻す必要があるのでやらない方が無難です。
また、走行距離に制限があることが嫌な人も難しいでしょう。
意外と諸々の費用が上乗せされる
リース会社のホームページなどを見ると「月々〇万円~新車に乗れます!」というような謳い文句がありますが、実際は表示されている金額にプラスされます。
安い金額ではオプションも一切付いておらず、車のランクも一番低いです。(ドアが2つしかないなど)
必要最低限のオプションは付けると思いますので、車種にもよりますが大体+1万円ぐらいは見ておきましょう。
途中解約は原則できない
リース期間を設定した上での契約なので途中解約は原則不可となっています。
ライフスタイルの変更などによりリース会社へ理由を伝えれば解約できるところはあるようですが、違約金がかかってしまうので注意が必要です。
おはようございます☀️
過去にカーリースを検討したことがありましたが、途中解約できないのとトータルでけっこうかかるので見送ったことがあります。
リース会社によって、残クレやサービスが違うので相場を知ることが重要です。 https://t.co/W99WFKcdNT— はる@ミニマリスト (@haru84817052) July 30, 2021
まとめ
カーリースを利用して1年が経ちますが「リースじゃなく購入すればよかった!」と思ったことは正直一度もありません。
もちろんデメリットを理解した上での利用なので特に不満なことも一切なく、メンテナンスも不要なので大変助かっています。私のように近場で車を使用する場合やこだわりがなければ、コンパクトに利用できるリースは大変ありがたい制度だなと思います。
そんな便利でお手軽なカーリースをあなたもぜひ利用してみませんか?
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