白バイの特徴を知ろう！【速度制限はない？】 – 自動車登録専門

投稿日：2023年5月27日 | 最終更新日：2024年3月13日 | Yuki Kobayashi

こんにちは、井口事務所カーライフ＋編集担当の小林です。

本記事では、

・白バイの特徴

についてお伝え出来ればと思います！

外に出ると時々見る事になる白バイ。

じっくりと見る機会は殆どないので、どのような特徴があるのか分からない人は多いと思います。

本記事では、このような内容についてしっかりと記載させていただければと思います。

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白バイ隊員とは

白バイ隊員とよばれるのは、各道府県警察本部（東京では警視庁）交通部交通機動隊または高速道路交通警察隊に所属しています。

このほかに皇宮警察本部に所属する皇宮護衛官のことも、白バイ隊員とよばれることもありますが、目にする機会は多くありません。

白バイ隊員になるには、普通の警察官として勤務を重ね、上司から推薦をもらう必要があります。

白バイ隊員になりたいという想いを書いた志願書も必要になります。

希望者の適性を見極める期間は4週間ですが、修了試験に不合格だった場合は元の部署へ戻されます。

また、試験に合格した場合でもすぐに白バイに乗れるわけではなく、一年ほど待機期間があります。

その後、正式に辞令を受けて、さらに訓練を受けたのちに、晴れて白バイ隊員となれるのです。

ここからはいくつかの装備について記載させていただければと思います。

違反車両追尾時の速度を表示する装置です。

インパネ中央部に備えられており、収納ボックスに取り付けられたプリンタで、違反速度を記録した紙をプリントアウトできます。

尚、白バイの測定メーターは一ヶ月に一度、大きな計測誤差がでないようにするため、検査を受けて正確さを保持しています。

サイドバンパーパイプの左側にトランペットスピーカーを装備。

右側にはサイレンのトランペットスピーカーを装備しています。

また、緊急走行時のサイレン音はパトカーと白バイとでは音が異なります。

無線機箱には、アンテナや赤色回転警光灯が外側に付いています。

違反キップや地図、マーキング用の白墨など道具類が収められています。

新型車種には押すだけで本部に緊急事態を知らせる「EMボタン」が装備されています。

交通違反の取締り中の白バイは、指定最高速度（道路標識による速度規制）を守らなくてもよいとされています。

なので、道路標識に最高時速30キロと書いてあっても、違反者追跡中であれば、時速60キロまでは出せます。

・白バイ隊員は倍率が高い

・無線機などの装備が普通車両とは違う

・交通違反取締中の場合、指定最高速度を守らなくても良い

小林（WEB担当）

これからも日常を守る白バイを応援していきたいですね。