私が車載用プラズマクラスターを思わずポチッた理由と使った感想

投稿日:2022年10月31日 | 最終更新日:2023年8月7日 | Yuki Kobayashi

こんにちは、カーライフ+編集長の太田です。

 

プラズマクラスター

この言葉を聞いた私の頭の中では、夏の軽井沢を彷彿とさせるほどのあたり一面の緑が広がりました。

 

この商品、”目の付け所がシャープでしょ”でお馴染みのシャープ製の商品なのですが、なんだか気になってしまい、ついつい調べ始めてしまったところ…驚愕の事実を目の当たりにしました。

 

なんと・・・

既にシャープのキャッチコピーが変わっていたのでした。

(それも2010年に)

 

そんな現在のシャープ社のキャッチコピーはと言うと、

目指してる、未来がちがう。

 

それ、浸透してる?

と心の中でツッコミを入れてみたものの、時代の変化についていけていなかった自分には明らかに何か足りモノがありました。

 

 

 

そうです、それがプラズマクラスターです。

なんだかこじつけのように聞こえますが、こじつけです。

 

人はモノを買う時、無意識にそれを買った自分を納得させるように考えてしまうみたいですが、私もそんなこじつけをいくつも探していたのでしょう。

 

公式サイトを見ると「自然界と同じプラスとマイナスのイオン」と書かれてしますが、はっきり言って何のことだかサッパリです。

それでもなんとなく色んな効果がありそうだ、と思わせるのだからきっと素晴らしいものなんでしょう。

 

 

話は変わりますが、私の好きな言葉で「すべての道はローマに通ず」というものがあります。

 

意味としては、

出発点や手段は違っていても目的が同じなら、同じ場所や結論に達することの例え。また、真理は一つであるという例え

だそうです。

もう何を調べてもプラズマクラスターにたどり着いてしまう私にとってのローマは、それだったのかもしれません。

 

前置きだけで長くなったところで、本文はサクッといきます。

※実際の写真

なぜ、プラズマクラスター(車載用)を買ったのか?

早速、この記事の結論。

 

購入理由は至ってシンプル。車が臭いと嫌だからです。

それも自分では気づけないからこそ厄介な問題。

 

私の場合、

車中でお菓子はおろか、コンビニで買って温めてもらったパスタや吉野家の牛丼なんかも赤信号の停止中に焦って口の中にかき込むような、、車好きから見たらほど遠い行動を取りますが、初見の人にこの車は年季の入った定食屋か?と勘違いされてしまっては悲しいものです。

 

そんな不安を解消するために…と購入しました。

 

車載用プラズマクラスターの効果と使用感

※自宅で撮影

効果

プラズマクラスターは、シャープ独自の空気浄化技術で、車内の6大付着臭と言われる

  • カビ臭
  • タバコ臭
  • 汗臭
  • 体臭(30~40代特有)
  • 食べ物臭
  • ペット臭

を効果的に取り除けるのが特徴とのこと。

 

今回、私が購入した「IG-MX15」は、イオン発生機で初めて「プラズマクラスターNEXT」を搭載した製品で、従来モデル「プラズマクラスター25000」よりイオン濃度が濃くなっており、付着カビ臭の消臭スピードが約2倍以上になったそうです。

 

消臭速度のアップ以外にも、30~40歳代特有の「体臭」を消臭する効果など、従来の製品より進化しているそうです。

高濃度のイオンを放出することで、運転者の集中力も維持しやすくなり、ストレスのたまりにくい運転環境をつくることを可能にしたとメーカーは製品検査で実証したようです。

 

だそうです!

なんとも素敵な宣伝文でしょう。悲しくも買った瞬間から商品への興味がどんどん下がってしまうのが人間の性。

こう見ると、文章の力というものをまじまじと感じさせられます。

 

使用感

食レポみたくうまいことは言えません。

ただ、車内でご飯を食べてもプラズマクラスターをつけておくことで消臭時間は早くなったように思います。

動作させているだけで満足感を得られるので「何かやってる感」を味わうにはちょうどいいおもちゃとなりました。

 

車載用プラズマクラスターを買った人の口コミ

加齢臭対策

花粉症対策として

匂い全般対策

車だけに限らない使い方

商売用(宣伝の一つとして)

既に車に搭載されていた

 

IG-MX15の寿命とメンテナンス

寿命

総運転時間:約17,500時間(1日8時間運転で約6年間、24時間運転で約2年間)。

交換ランプの点滅をもってその役割を終えるみたいです。

 

安定して高濃度プラズマクラスターイオンを放出するためには、イオン発生ユニットを交換する必要があり、交換をしないまま約19,000時間経過すると、交換ランプの点滅が一段階ギアをあげて早くなり、終いには運転停止をするみたいなので注意が必要とのこと。

 

メンテナンス

  1. 電源コードを抜く
  2. フィルターカバー・本体カバーを取り外す
  3. ユニットホルダー・ユニット清掃ブラシを取り外す

こんな感じで、ユニットの電極部や根元周辺に付いたほこりや汚れを、ユニット清掃ブラシで取り除くのが通常のメンテナンス作業。

イオン濃度を維持するために、1カ月に1回程度はフィルター(吸込口)のメンテナンスも必要です。

また、フィルターが目詰まりした場合も同様にメンテナンスが必要とのこと。

フィルターの掃除方法

カバーを取りはずし、フィルターカバーから、フィルター(2枚)を取りはずし、フィルターのほこりを掃除機で吸い取ります。

汚れがひどいときは、水洗いをして、日陰で乾かしたのちに取付けて終了。

こまめにお手入れすることで、効率よくイオンを放出させることができるとのこと。

 

結局、車載用プラズマクラスターは買って正解だったのか

個人的には「買ってよかった」と思います。

実際の効果がどうというよりは、電源ボタンをポチっと押すことで得られる安心感に価値があります。

 

それが本当に効果のあるものなのかはさておき…

少なくとも、車内でマックやテイクアウトの食品を買って食べた際の消臭効果については、何もしないよりもマシです。

 

電源をポチのあとの満足感を感じなくなった頃には、きっとトランクの中で転がっているのでしょう。

そうならないように少しでも長く使っていきたいと思います!

 

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