この記事では、自動車登録手続きを専門で行う行政書士法人の登録実務担当者が、
| ・車庫証明交付までどれぐらいかかるのか？
・車庫証明の即日交付は絶対無いのか？ ・平日忙しくて申請も受け取りも出来ない場合はどうすれば良いのか？ |
という疑問や悩みを解決します。
「車を買うからまずは車庫証明を取らないといけないけど、どれぐらい時間が掛かるんだろ・・・?」
「友人は当日中に交付されて、手続き終わったみたいだけど、私は平日1日しか休みが取れない・・・！」
こんな悩みを抱く方が殆どだと思いますので、是非当記事で解決していきましょう。
すぐに車庫証明を依頼したい！というお客様はこちらからご依頼いただけますと幸いです。
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車庫証明は当日交付出来ない
| ・本記事は結論ファーストになってしまいますが、車庫証明は当日の交付が出来ません。
・車庫証明の交付は大体3～7日（新潟県は5営業日なので中3日程度）かかります。 |
しかし、軽自動車に関しては当日中に手続きが終わります。
軽自動車は車庫証明がいらない！？
軽自動車は、車庫証明ではなく「自動車保管場所届出」というものを提出します。
軽自動車は、国の機関に登録を行わず、異なる制度で運用されています。
この事から、保管場所に関するルールに違いがあり、車庫証明を取得する必要がないのです。
車庫証明が必要になる時もある
しかし、軽自動車であったとしても以下の条件のどれかに当てはまる場合は車庫証明が必要になります。
| ・各都道府県の県庁所在地
・人口10万人以上の市町村 ・都心部（東京や大阪など）から30Km圏内の市町村 |
ただし、この条件に当てはまっても不要だったり、条件に当てはまらなくても必要だったりする地域もあります。
車庫の届出が必要な地域かどうかは、ご自身で確認しておくのがベストです。
普通車の車庫証明交付が長いのはなぜ？
車庫証明申請提出後、警察官は現地を確認する
管轄の警察署に、車庫証明申請書を提出すると「車庫調査員」と呼ばれる警察官が現地まで確認に訪れます。
この調査によって、車を停められる程のスペースがある車庫が存在するかどうか、別の車が無いかを確認します。
実際に立ち会う必要はありませんが、シャッター付の車庫を利用する時などは開けておく必要があります。
また、何らかの要件を満たしていない場合には警察より連絡があります。
これらの事により、車庫証明は当日に交付する事が出来ないのです。
車庫証明の申請や交付された後受け取りに行けない場合
そもそも車庫証明を申請する際は、どのような申請書類が必要になってくるのかを確認してみましょう。
| ・自動車保管場所証明申請書 1通
・保管場所標章交付申請書 1通 ・自認書（保管場所使用権原疎明書面） ※車庫が自己所有の場合 ・保管場所使用承諾証明書 ※車庫が他人所有の場合 ・所在図及び配置図 |
こうしてみると書類の種類は多いです。
書類自体も記載内容が多いわけではありませんが、少し複雑に見えるかも知れませんね。
さらに、申請書類は1つでもミスをすると返却されてしまうので時間を取って警察署まで行っても翌日以降で・・・となってしまう可能性もあるわけです。
総務省統計局：社会生活基本調査によると、平日休みの人は珍しいとまではいきませんが、まだまだ少ないのが現状です。
「平日は忙しくて、とてもじゃないけど書類を受け取りに行く事が出来ない・・・」
そんな時は、是非全国の行政書士に車庫証明申請の代行を御願いしていただければと思います。
勿論、井口事務所も車庫証明の代行業務を行っております。
井口事務所では、新潟県内最低水準の代行料で承っております。
お気軽にお問合せ下さいませ。
まとめ
| ・車庫証明の当日交付は不可（ただし軽自動車は自動車保管場所届出のみの提出なので即日交付される）
・車庫証明の当日交付が不可である理由は、警察官による現地調査があるから ・交付までにかかる日数は約3～7日（新潟は5営業日の中3日） ・平日が忙しくて行けない場合は、行政書士に申請代行を頼む事が多い |
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